2020年3月26日木曜日

全感覚祭19まとめ

久しぶりにブログを書きます。
しかも2本立て、大変だ。
だいぶ時間は空いてしまいましたが本当に書きたかったことが見えたので書きます。

昨年10月に渋谷全域のライブスペースにて行われた「全感覚祭19TOKYO」
当初、印旛沼で行われるはずであったこのイベントは大型台風の影響で
残念ながら計画していた会場で行われることはなく、渋谷という東京の中心地で
行われることになりました。

各会場は入場規制が出るほどの盛り上がりをみせ、会場への入場を待つ長蛇の列ができました。

近年インターネットの発達が著しく、音楽というものはダウンロードや
サブスクという形であまりにも簡単に手に入ってしまいます。
イラストレーションやデザインなども画像データという形で簡単に閲覧できますし
気に入ったものはネットショップでワンクリックで購入でき、外に出ることなく手に入ってしまいます。

誰がどんなことをしているのかはSNSで簡単に調べられますし、、、、

前置きはこの辺にしますが、このイベントで顕著に現れたのは
まさにその場でしか体験できない臨場感、今ここに自分が立っていて
後世に語り継げる体験をしているというリアルな感覚だったと思います。

目の前に今後、日本のアート史に名前を残すであろうアーティストが何人もいて
その作品を手渡しで買っているという感覚(完全に客目線)や、目の前で繰り広げられる質の高い演奏は
youtubeやツイッターの画面を覗き込み情報を得る行為の何万倍も価値があると
自分は考えています。

話は変わりますが
インターネットの出現によって、イメージ像だけを追ったり
誰かの手を借りて成り上がってゆく時代は終幕を迎えつつあります。

ゴールデンタイムのテレビ番組の話や人気ユーチューバーのアップロードした動画で周り友達と盛り上がれなかったり、自分の面白いなと思っていることがどこかズレてるなと感じる人、大丈夫、間違っていないと思います。
誰からの賛同も受けなかったり、興味をもたれない可能性もありますが、負けずにあなただけのその考えを止めないで下さい。どうすれば人に伝わるのか、どうすれば観る人が
面白がってくれるのかを柔軟に寛容にまとめ上げましょう、
その感覚は後々あなただけの誰の流れにも流されない強い力となります。
日々その感覚を研ぎ澄ましてください。

本当に言いたいことが見つかったと冒頭で言っておいて、
結局何が言いたいのか分からなくなってしまいましたが、出演者の人たちからは
そういう自分の道を自分で切り開くパワーをいただきました。

今年はどんな全感覚が巻き起こるのか…本当に楽しみにしています。








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